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特定技能制度拡大へ 旅館・ホテル内レストランでの外国人就労を容認
2025.02.03
政府は、外国人労働者の在留を認める「特定技能」制度の対象を拡大し、風営法の許可を受けた旅館・ホテル内のレストランで、注文取りや配膳、調理業務を可能にする方針を固めた。観光業界では訪日客の増加に伴い人手不足が深刻化しており、事業者の要望を受けた措置とみられる。
一方、風営法の規制により、「お酌」などの接待行為は引き続き禁止される。政府は、適切な運用を図りながら、外国人労働者の受け入れを拡大する考えだ。関係省庁の調整が進められており、詳細は今後発表される見込み。